わたしたちは戸籍が無い人が住民票やマイナンバー、そして戸籍を取得できるようにお手伝いします。
実際に無戸籍だった女性を支援し、役所や裁判所と交渉して、住民票とマイナンバーの取得までこぎつけた実績があります。
無戸籍者がなぜ発生するのか?
戸籍が無い人「無戸籍者」という立場の人はどうして発生するのでしょうか?
日本国に生まれた人はみな戸籍を持っているのではないのでしょうか。
一番多い事例は親が出生届を出さなかったため、ということが考えられます。
親が家出中や駆け落ち中、失踪中に子供が生まれたため役所に届けなかった、という理由です。
そして現在、マイナンバー制度の施行にともない無戸籍の人が想定よりも多数存在することが明らかとなり、問題となっています。
戸籍が無い事でどのような問題が発生するのか?
戸籍が無いことで日常生活に大変な不便を強いられることになります。
・病院へ行けない
・進学できない
・銀行口座を作れない
・クレジットカードを作れない
・就労できない
マイナンバー制度が施行されたことにより、最後の「就労できない」という問題が出てきました。
今までは、現金手渡しで生活出来ていた人が、職場からマイナンバーの提出をもとめられても応じられず、仕事が出来なくなり
収入の道を断たれてしまう、ということになります。
一人で戸籍を取得するのは難しい
どうやら自分は戸籍が無いらしい、と気がついた人が役所へ行くとします。
しかし身分を証明するものがないため、交渉は困難です。
役所としては「なりすまし」による犯罪等を警戒しなければいけないため、なかなか話を進めにくい面もあります。
私たちは、実際に無戸籍の方を支援した経験を生かし、戸籍の取得をお手伝いします。
身分証が無くても今までに所属した学校、アルバイト先、民生委員さん、ご近所さん、などからあなたが生活している証拠を集め各窓口に交渉していきます。